「プログラミングはやめとけ」「プログラマーはやめとけ」は本当?

プログラミング

「プログラミングはやめとけ!」あなたは、こんな一文を目にされたことがないでしょうか?プログラマーの仕事は本当に大変だから、就かない方がいいという意味を込めたフレーズです。そこで今回の記事では、本当にプログラミングはやめておいた方がいいのか?プログラマーになるメリットはないのか?などについて詳しく解説していきます。結論的としては、プログラマーになるメリットは十分にあると言えます。この記事でそのことについて、詳しくご説明していきましょう。

プログラミングはやめておけと言われる理由

タイピングしている写真

プログラミングはどうして「やめとけ」と言われるのでしょうか?一般的に噂されている、プログラミングをやめたほうがいいとされる理由をいくつか書き出してみたので、見ていきましょう。

頭の良い人しか習得できないと思われている

プログラミングをやめたほうがいいとされる理由の1つに、「頭がいい人しか習得できないと思われている傾向」があります。プログラミングという言葉を聞くと「何だか難しそう」と思われるためでしょう。しかも、難解なプログラム言語をおびただしく画面に書き並べ、コンピューターを思い通りに動かしていく仕事なので、頭が良くないと出来ないと誰もが思ってしまいます。

しかし、プログラミングで必要なのは「頭の良さ」ではなく、「継続できる集中力」の方なのです。プログラミングは、本などでスキルを学び、学んだことを実際にコンピューターにアウトプットしていく作業になります。センスやテクニックは作業している段階で身に付いていく物なのです。頭の良さはあまり必要なく「集中力」の方が重要な仕事だと言えるでしょう。

習得に時間がかかってしまう

プログラミングをやめとけという理由には「習得に時間がかかってしまう」というものがあります。プログラマーとして社会に出て活躍できるまでのスキルを身に付けようとすると、最低300時間は集中した勉強時間が必要だとされています。さらにこれは、短時間で凝縮して勉強した場合の時間です。ひょっとすると400時間も500時間も、プログラミングの勉強時間に費やさなければいけないかもしれません。

そのため、プログラミングはやめとけと言われてしまうのです。しかし、後述しますが、それだけの時間を勉強に費やす価値は十分にある仕事だと言えます。さらには、他のどんな仕事に就いても、ある程度の時間を勉強に費やすことは必須です。習得に時間がかかることは、プログラミングだけに限った話ではないでしょう。

未経験では就職・転職できないと思われている

プログラミングを習得してプログラマーになるには「未経験はNG」だと言われています。そのため、プログラミングはやめとけと言われてしまうのです。しかし、これは事実ではありません。確かにIT企業の多くはベンチャー企業なので、即戦力になるプログラミング実務経験者を探しています。

とはいえ、今から多くの人材を育成していきたいと考えている企業も、同様に沢山ある事も事実です。特にプログラミングを行うには「若くて体力がある人の方が有利」だと言われています。あなたが20代30代なのであれば、未経験でもプログラマーになって活躍できる機会は十分にあるでしょう。

プログラマーは残業が多い

プログラマーは、残業が多いと言われています。厚生労働省が発表した「毎月勤労統計調査 令和2年分結果確報」では、情報通信業の時間外労働時間は14.8時間と記載されています。しかし、実際にはこの時間は正しくないとされていて、プログラマーは特に残業が多い仕事だと言われています。

月間45時間以上の残業をするケースも珍しくなく、体力に自信がなければできない仕事だとされているのです。ただし、その分受け取れる給与額は高いのも特徴です。

技術のキャッチアップが常に必要

ご存知のように、IT業界というのは日進月歩で進化し続ける業界です。そのため、今持っている情報はどんどん古くなってしまうのがIT業界では常識なのです。常に新しい技術を会得するための勉強は毎日行っていかなければいけません。

会社内での情報共有はもちろん、場合によっては休日を返上してプログラミングの情報収集に努める必要もあるかもしれません。それだけ、プログラマーの仕事は大変なのです。そのことにより、プログラミングはやめとけ!と言われているのでしょう。

客先常駐の働き方でストレスを感じてしまう

プログラミングの仕事をする際には、自社勤務の場合と「客先常駐」で働く場合があります。自社勤務の場合は慣れた環境の中で仕事を継続できるので、ストレスはあまりかかりません。一方、SES企業に入ると「客先常駐」で働かされます。

客先常駐で働くと、数カ月単位、数年単位で職場を転々としなければいけないため、新しい職場環境になじむまでにストレスにさらされてしまう事があります。せっかく慣れたと思ったら、次の客先に異動しなければいけないので、つねにストレスを感じやすいです。

納期に追われるストレスが大きい

プログラミングの作業は、「○○時間働いたから終わり」という考え方ではありません。受託で今受注しているシステムプログラムを完成させ、最終的にクライアントの望む納期に間に合わせて納品して初めて完了になります。

クライアントは「作業品質」と「納期」は絶対に守ってほしいと要求してくるため、プログラマーは納期に間に合わせるため、時間外の労働をしてでも納品を完了させなければいけないのです。この納期に追われるストレスをつらいと感じてしまうかもしれません。

プログラミング以外の仕事もさせられる可能性がある

クライアントが望むシステムを構築するまでに必要な作業工程は、プログラムだけではありません。もちろん、プログラムの作業工程は絶対ですが、その前に「クライアントがどんなシステムを望んでいるのか?」「どうすれば、そんな仕組みが作れるのか?」などを話し合う作業も産まれます。

さらに、完成したシステムがエラーなく動くのかどうかも確認する必要がありますし、その後のアフターサポートも行わなければいけません。これらの幅広い作業を行うのは「システムエンジニア」と呼ばれる職に就いた人ですが、プログラマーもシステムエンジニアのような作業を任されることは少なくないでしょう。

常にチームで作業を行っていくため、時にはプログラミング以外の作業も手伝わされます。そうした時に、自分の不得意な仕事をさせられるケースがあり、プログラミングはやめておいたほうがいいと言われてしまうのです。

プログラミング学習のメリット

パソコンのキーボード

ここまでは、プログラミングを覚えたり、プログラマーとして働くことを「やめとけ」と言われる理由には、どんなことがあるのか?を見てきました。しかし、実際にはプログラマーになると多くのメリットも存在します。この章では、プログラミングを学習してプログラマーになるメリットをいくつかご紹介いたします。否定的な意見にばかりに目を向けず、プログラマーの良いところも理解していきましょう。

今後どんどん需要が高まる

プログラマーになるメリット1つ目は「今後どんどん需要が高まる」ということです。平成31年に経済産業省が行った「IT人材需給に関する調査」では、2030年にIT人材が最大で79万人不足すると言われています。

そして、その人材不足は2021年現在でも既に始まっているのです。さらに、IT業界は作業効率化を目指す日本において、これからもずっと必要とされていく分野でしょう。少子高齢化も進みAI関連事業などの、より専門的な知識を持ったプログラマーは必要とされていきます。

需要が拡大していくということは、その分求人数も増え、より好条件な企業で働きやすくなることでしょう。もちろん、給与面でもより良い条件で仕事を行えるかもしれません。

実力に応じた給料をもらいやすい

プログラマーになるメリット2つ目は「実力に応じた給料をもらいやすい」ということです。プログラマーと一口に言っても、様々なレベルのプログラマーがいます。一般企業のインフラを整備できるだけのプログラマーから、ゲーム開発、アプリ開発などが出来るプログラマー。はたまた、AI関連の高度なプログラムまで行えるプログラマーもいるでしょう。

当たり前ですが、高度な技術を習得しているプログラマーの方が、市場では希少性が高いので、給料もその分上がっていきます。一般企業では、未だに年功序列の考え方が残っていて、どんなに技術力が高くても、給料が一気に増えることはありません。

プログラミングを学習して、専門性の高いプログラマーになれれば、あなたの給料は飛躍的に増えていくかもしれません。前述したような「システムエンジニア」のような仕事までカバーできれば、その仕事分も給料に転化されるでしょう。プログラマーとは、頑張れば頑張った分だけ給料が増えやすい仕事なのです。

フリーランスになりやすい

プログラマーになるメリットの3つ目は「フリーランスになりやすい」ということです。プログラミングという仕事は、非常に専門性の高い仕事です。しかも前述したように、高度なプログラミングスキルがあれば、市場での希少性はどんどん高くなり、「あなた個人と契約したい」という企業が沢山出てきます。

しかも、プログラミングの作業自体は一人で行えるものなので、フリーランスになって活動するのも他業種よりは簡単でしょう。フリーランスになってしまえば、自分で直接クライアントと金額交渉が出来るため、会社員として働くよりもより多くの報酬を受け取れるチャンスです。

また、フリーランスとして仕事を請け負えば、作業場所は自由。自宅でコツコツと作業をしてもいいですし、コワーキングスペースなどでおしゃれに作業をしてもOKです。時には、ワーケーションと呼ばれるスタイルで、旅行を楽しみながら仕事が出来るかもしれません。

一般の企業に勤める会社員よりも、自由な生き方をしやすくなるのが、プログラマーになるメリットの1つなのです。

技術力アップが可視化しやすい

プログラマーになるメリットの4つ目は「技術力アップが可視化しやすい」という点です。プログラマーとは、プログラム言語を操って、クライアントが求めるシステムを構築していく仕事です。つまり「どんなプログラム言語を使えるのか?」ということを前面に打ち出しやすいと言えます。

前述した通り、より高度な技術やトレンドスキルを使えた方が、市場での希少性が高くなり、クライアントからも高評価を得やすいです。例えば「営業のスキルがある」という抽象的な表現にとどまらず、「○○というプログラム言語を使えます」とハッキリ打ち出せた方が、クライアントにどれくらいのスキルのプログラマーなのかを分かってもらいやすいでしょう。

さらに、新しい言語を習得しようとして挑戦し、そのプログラム言語を扱えるようになると、自分でもスキルアップしたことがハッキリと分かりやすいはずです。その他の職種の人よりも、個人のスキルを明確にしやすいメリットがあるでしょう。

ITリテラシーが身につく

プログラマーになるメリットの5つ目は「ITリテラシーが身に付く」ということです。リテラシーとは直訳すると「読解記述力」とされていて、情報を得てその中から正しい情報を見抜いて、まとめる能力のことになります。

プログラミングを学習しプログラマーになると、日々インターネットに触れて作業をすることになるため、必然的にネット上の情報を正しく読み取る力がついてきます。作業をする中で、より効率的に作業を終える方法も考え始めるでしょう。プログラマーになってITに常に触れていると、「何が正しくて、どんなアウトプットを行えばいいのか?」が明確化されていきます。

プログラミングを学習すると「論理的思考が出来るようになる」と言われていますが、この論理的思考が身に付くのでITリテラシーが育ちやすいのです。プログラミングを覚えることで、生きていく上での人間力も高まっていくかもしれません。

目標設定がしやすいので向上心を持ちやすい

プログラマーになるメリットの6つ目は「目標設定がしやすいので向上心を持ちやすいこと」です。プログラマーになると、日々自己研鑽を行わなければいけません。しかも、プログラマーの多くの仕事は、一人で行えるものなので、個人の目標設定も比較的簡単に行えるでしょう。

「新しいプログラミング言語を習得する」「よりきれいなコードを書けるようになる」などの目標設定は、他の職種の人から比べて、行いやすい傾向にあります。目標設定がハッキリと行えるため、そこに向けた向上心も高めやすくなり、モチベーションの維持に繋がりやすいのです。

さらに、そのスキルアップで給料の増加にも繋がるため、人生がどんどん豊かになっていきやすいのが、プログラマーになるメリットでもあります。

プログラミングを教える講師にもなれる

プログラマーになるメリットの7つ目は「プログラミングを教える講師にもなれる」ということです。プログラマーになって会社員を経験した後に、フリーランスとして独立することが出来れば、講師業になることも出来ます。

プログラマーというのは、特殊なスキルを持った専門職です。しかも専門性が高いため、給与も比較的高くなっています。ということは、同様にプログラマーになって専門性の高いスキルを身に付けたがる人は沢山いると考えられます。

あなたのプログラミングスキルが高くなって、名前も有名になっていけば、プログラミングを教える立場として、報酬を得ることにも繋がるかもしれません。専門性が高い仕事だけに、稼ぎ方が色々あるのが、プログラマーの仕事なのです。

プログラミング習得のために意識しておきたいこと

パソコンのキーボードの上にPHPとかkれた木のブロック

ここまで見て頂いて、プログラミングは「やめとけ」と言われるほど、悪い事ばかりではないと、お分かりいただけたはずです。そこでここからは、プログラミングをすぐにでも学びたい!と考えるあなたの為に、プログラミングを習得する際の注意点をご紹介していきます。これらの事を意識して学習しましょう。

目標を設定する

プログラミングを学ぶ際は「明確な目標設定をすること」に意識を向けましょう。一番最初に決めておくべきなのは、プログラミングを学んで何をしたいのか?ということでしょう。例えば、「アプリを作ってみたい」だとか、「ブログの様なwebページを作ってみたい」、「ゲームを開発してみたい」など、具体的な目標があった方が、プログラミングは効率的に学べます。

「アプリを作るにも」「webページを作るのにも」「ゲーム開発をするにも」、使用するプログラム言語は異なります。事前にどんなものをクリエイトしたいのかを決めておくと、その目標に向かって突き進みやすくなり、モチベーションの維持にも繋がりやすいでしょう。

また、「毎日継続して作業をする」という目標を設定することもおすすめです。1日30分でも1時間でもいいので必ずプログラミングについて学ぶことを目標としていれば、必ずその時間分はスキルアップをすることが出来ます。

その行動を1カ月、半年と繰り返せば、大きなスキルアップに繋がっていくでしょう。また、「今日は〇〇時間プログラミングをした」という風に、文章にして残していくことも目標に近づくための、一つの方法です。

アウトプットを中心に

プログラミングを学ぶ際に意識することは「アウトプットをすること」です。恐らく殆どのプログラム初心者は、初心者向けの学習本などを買って、独学でプログラミングを学び始めるでしょう。そうした時に、是非とも注意してほしいのが、「読むだけで終わらない事」です。

本で書かれている内容は、必ず自分の持っているパソコンで試してみることをおすすめします。人間は情報をインプットし、そこから自分なりの方法でアウトプットする際に、脳の長期記憶装置に記憶しやすいと言われています。

学習本を読んだだけでは、その時は理解できていたとしても、数日たつと内容を忘れてしまいがちです。必ず、学んだことはその場で実際にアウトプットしてみて、きちんと理解できているかをチェックしましょう。

また、アウトプットする際に予期せぬトラブルに見舞われることもあります。その時に「どうしてうまくいかなかったのか?」を考えることで、論理的思考を身に付けやすくなり、プログラミングスキルが上がっていきます。その他、本で学んだことを誰かに教えるという方法でも、インプットのみで終わらせるより効果的にプログラミングを学べるでしょう。

Google検索で大体のことは解決する

プログラミングを行っていると、日々多くのエラーに遭遇します。特に独学で学んでいる時には、「エラーの原因」さえも分からないことが殆どです。そして、独学を始めた多くの人はこの「エラーの原因が分からない」という段階で、プログラミング学習を辞めてしまいます。

しかしここで、必ず意識しておいてほしいのは「エラーの原因はGoogle検索で改善しやすい」ということです。エラーメッセージをコピペしてGoogle検索を行うだけでも、インターネット上には多くの解決方法が記載されています。

プログラミングを学習していくのに、このGoogle検索を使わない手はありません。何度も何度もトライをすることで、必ずエラーの原因は分かっていきます。途中で諦めることなく、Google検索を活用しながら、自分の書いたプログラムを見返していく癖をつけましょう。

確実に実力をつけるならスクールがおすすめ

コード

ここまで読んで頂いて、「プログラミングは大変そうだからやめておこう」という気持ちが多少でも和らいでいただけたかと思います。とはいえ、プログラミングを習得してプロのプログラマーになることは、そんなに簡単な物ではありません。

何時間も繰り返し勉強を重ね、さらに自己研鑽を継続して行わなければ、プログラマーとして収入を得ることは出来ないでしょう。特に社会人になってIT企業への転職を考えている場合は、時間的な余裕も無くなるため、「なるべく短期間でプログラミングを学びたい」と考えるのが普通です。

そこでおすすめなのは、COACHTECHのようなプログラミングスクールに通う方法です。プログラミングスクールに通えば、自分一人では分からなかったエラーの原因などを、プロの講師がその場で教えてくれるので、最短距離でプログラミングを学べるようになります。

さらに、プログラマーになるためにどんな要素が足りないのかも、講師が指導をしてくれるので、自身のスキルアップがより効率的になるでしょう。

ただ、問題なのは費用です。プログラミングスクールに通ってプログラムを学ぶと、高額な授業料が発生します。もちろん費用面で余裕がある人であれば、すぐに通って頂いてもいいですが、いきなり高額な授業料を払えない場合には独学でスタートされるのがおすすめです。

前述した通り、学習本やGoogle検索などを駆使すれば、初心者でも十分にプログラミングの基礎を学ぶことは出来ます。一度独学で挑戦してみて、どうしてもスクールに通った方が良さそうだと判断した場合のみ、スクールに通えばいいでしょう。

まとめ

というわけで、今回は巷で言われている「プログラミングはやめとけ」という言葉は本当なのか?という点について、詳しく解説してきました。確かにプログラマーという仕事は大変な仕事です。しかし特に日本では、プログラマーの需要は今後どんどん高まっていきます。そうした時に、プログラミングについて今から学んでおくことは、あなたの将来を豊かにすることにも繋がるのではないでしょうか?早速プログラミングの学習を始めていきましょう。

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